道楽オヤジの田舎ライフ

巷のおされな“ちょい不良オヤジ”とは無縁の素朴でお気楽なオヤジ=与し作。彼が地元信州の自然を堪能する日々の生活を息子=cobyが綴る。山菜、魚捕り、畑作、狩猟など都会では決して味えないまさに田舎ライフ!

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イ・ノ・シ・シって

2006年02月23日(Thu) 01:27:39

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宮崎駿の映画って最初は娯楽的にしか観てなかったけど、“もののけ姫”を観た時にその奥にある人間界と自然界との関わり方や人間の愚かさや動物にもあるだろう“意思”というものをすごく感じたのを覚えている。
ここ最近野生動物が街に出没する事件が多発しているが、動物にとって大雪による餌不足で人里に近づくしかないのだろうが、それ以上に人間が自然を自分たちに都合の良いように開発することで動物の行き場を無くしていることが最大の理由なんだと思う。

今回、与し作と仲間たちで以前から目撃され地域で警戒されていた大型の“イノシシ”を仕留めてきたというので写真を見せてもらうと、あまりの大きさに驚いた。「こんなにデカイんだ!!」本当に宮崎映画の中の“イノシシ”のようだった。でもそれと同時にコイツも行き場を無くして里に下りてきてしまったんだと思うと何だか複雑な気持ちになった。
当の与し作ときたら、これまでの狩猟人生で最大の獲物を仕留めたものだから意気揚揚とその時の一部始終をリアルに解説してくれた。
いつもならその後の“鍋の味”でも想像しながら楽しく与し作の話を聴くオレだけど今回ばかりは宮崎映画の教訓を思い出してあまり愉快な気分にはなれなかった。

後日、ちゃんと”イノシシ鍋”にして与し作流の供養をした。
「うまかった!」・・・オレもやっぱり愚かな人間の一人だ。

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手作りの道具

2006年02月17日(Fri) 00:52:28

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最近は単にゲレンデをボードやスキーで下ることに飽き足らず、バックカントリーと言って圧雪されていない原生林の木の間を縫って滑る楽しみ方が受けている。そしてそういったエリアに辿り着くためにボードやスキーを背負ってスノーシュウでひたすら歩くらしい。もっとスローにスノーシュウで静かな森を歩くことのみを楽しむということも人気を呼んでいる。
この“スノーシュウ”、かかとが可動式で扱い易くとてもスタイリッシュ。

ところが与し作ときたら、そんな最新のグッズには見向きもせず(もしかしたら知らないのか?)昔ながらの“カンジキ”をせっせと作っては山に繰り出すのである。
画像でわかるように主体は竹で、それを少しづつ熱しながら曲げて雪上で程よく浮くような、あの絶妙なフォルムをつくるのだ。大きすぎては歩きずらいし小さすぎては沈んでしまう・・・。全体のカタチが決まるとそれを太目の針金で数箇所固定する。ヴィンディングと言うにはお粗末過ぎるが足掛けはガスホースを利用したアイデアものだ(オレンジ色が妙に浮いているが)そして長靴(田舎ではおきまり)を固定するのはバックルではなくこれもお粗末に編み込みのビニール紐である。
よく出来ているなぁ~とオレが見ていると、“今はこっちもあるんだ”とセカンドバージョンを見せてくれた。こちらは“竹”ではなく“つる”で出来ていた。何でも、“つる”の方が加工し易くておまけに軽いから幾重にも巻いて浮力を稼げるらしい。
スノーシュウという文明の利器があるのに“竹”よりも“つる”だ!と拘っている与し作が微笑ましかった。

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与し作の“沢庵”

2006年02月12日(Sun) 00:35:40

恥ずかしながら“たくあん”を“沢庵”って書くって最近知った。その昔、沢庵というお坊さんが大根を漬けたのが始まりらしい。ということで沢庵さんに敬意をはらってって訳じゃないがわざわざ漢字でタイトルを書いてみた。

今日は与し作が「いよいよ今年物のタクアンが漬け上がったから来い」ということで、またもやちょっと面倒くさいがウンチク聞きがてら味見しに行ってきた。なんでも、今年のタクアンは与し作が畑をやっている地域でブランド野菜として売り出し始めた“T”大根というのを使い、漬ける時にナスと渋柿の皮とコヌカそして中国の“恵安の潮”という塩を使ったのが自慢らしい。
この“T”大根のTは地域名だがあえてイニシャルにしておく。この大根、ブランド野菜だけあってなかなか種の入手は困難らしいのだがコレに拘る与し作はどこからか入手し、完全無農薬で育て上げたという。
食べてみると先ず、カリカリっと歯を伝わって心地良い音が脳まで響く。その後を追って舌にジンワリと程よい塩気とほのかな甘味そしてアノ香りが広がる・・が、この大根由来の味なのかそれとも漬ける時の材料のお陰なのかとてもさっぱりしていて箸がすすむ。色も柿皮の色が大根に付いたもので着色料は使ってないからカラダにも“イイ”のだと。
確かに自慢するだけのことはあった!
いつか機会をもうけて、興味のある人へ与し作からオリジナル料理を披露してもらうのもいいか?!
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田舎での足って?

2006年02月04日(Sat) 00:37:31

日ごろ与し作が移動の足として使っているものが、そう!軽トラである。
高速道路などの余程のスピードを必要としない限り田舎においてこれ程役に立つ移動手段はない。
荷台は泥の付いた野菜や濡れたモノ、かさ張るものなど気兼ねなく積めるし3人以上乗る必要が無ければキャビンは小さいから冷暖房も良く効く。四駆ならば雪の中やちょっとした河原、林道など思いのほか頼りになる。おまけに維持費が安い!
収穫の手伝い兼運転手としてオレも畑に行く時も、何となく面倒臭い態度をとりながらも実は運転し始めると楽しくなってしまう。昨今、マニュアルの車が減ってきているのでとても新鮮だし「嗚呼、車を運転しているんだナ!」って実感できる。
田舎仕様の軽トラとは、荷台にブルーまたはグリーンのビニールシートと泥っぽいボディーとタイヤがオキマリだ。ついでに“くすんだ色の作業服”で首に手ぬぐいを縛って運転すれば、もうすでに田舎暮らしの達人に見えること請け合いである(笑)
一家に一台の“軽トラ”は、田舎では必需品なのだ。
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今日の収獲

2006年02月02日(Thu) 23:58:56

今日は久々に与し作が猟に行ってきた。そして収獲は“キジ”である。最後に一緒に猟に行ったのは自分でも記憶が無いので、オレがかなり幼少の頃に違いない。だから、山に入りどんなシチュエイションでどう獲物を射止めたかは知る由も無いが、本人はかなりご満悦である。
ただ軒先に横たわる獲物を見た時は、やはりギョッとした。なかなか普段から見るものではないからちょっと気持ち悪い!
しかしそれを本人に言うと“おまえはそう言いながら食べるだろっ!”と必ず怒られる。
与し作曰く「狩猟というものは獲物の命を奪う訳だから、自らそれを解体して料理し、そして食すことで自分の命として価値あるものとするのだ。それが猟をする者としての責任であり自然への感謝の念の表し方なんだ」と。
オレは猟自体やらないからイマイチ理解できない。
が、キジからダシをとった“かけそば”を一度でも味わうと脳のどこかに記憶されるのか、また食べたくなることは確実だ!!
まっ、ヨーロッパにおいても昔から狩猟というものは貴族の嗜みとされていたところから考えると、人間本来の本能に由来するものなのだろう?!
ちょっとグロい?

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